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デザインコンペ 浜松発【HAKOTORA】に応募しました
弊社では、浜松市にある浜北工場でトレーラーハウスを製造しています。
今回、本社を浜松市浜北区に置く企業(株式会社鈴三材木店 様 http://suzusan.jp/)より「トラックの荷台に着脱・走行可能なお店のデザイン」の募集がありました。
シャーシに店舗やオフィスや住宅などを搭載するトレーラーハウスを製造していますので、車種こそ違いますがチャレンジしてみよう!と一念発起し、初めて「デザインコンペ」に挑戦することになりました。
- 移動販売車のデザインコンペのテーマ
ニューノーマルな時代に合わせた、⼈が集まりつながりが⽣まれる場所として新しい移動販売⾞のデザイン
- HACOTORAとは?
コロナ禍で街のお店から客足が遠のく中、新しい形のコミュニティを作れないか。「HACOTORA」はそんな願いから生まれた、トラックの荷台にジョイントできる箱型のお店
以下、Polloxの応募内容です。
市内に点在するHAKOTORAのシンボルとなり、他のHAKOTORAと趣旨志向が重ならず、主にコミュニティの形成を主軸とした店舗は何かと考え、
物品やサービスを提供するのではなく、「遊び心を」取り入れた休憩場所とおもちゃの提供及び販売をすることにしました。
このHAKOTORAは『夢の箱』です。
みなさんの興味や好奇心はきっと【箱の中身には、何が詰まっているのかな? 】
と思うはずです。『夢の箱』にはいろんなものや想いが詰まっています。
ふれあい…ゲームやキット作成を通じて家族や友人とのふれあいの時間を共有できます。
出会…周囲の人との会話やつながりを持てる空間ができます。
自然…屋外で本物の木材の質感に触れることで、自然を感じます。
歴史…江戸時代より植林が行われていた深い歴史や日本で発達し今も引き継がれる木工の歴史を感じることができます。
技術…日本三大人口美林としての植林技術、木工技術を体験してもらいます。
『夢の箱』には、小さい箱が詰まっています。
箱にはショップボットで加工した木材がはめ込まれていて、お客さんはその場で、組み立てを行います。
・テーブルやいすを組み立て、他のHAKOTORAで購入した食品を食べたり、ショップボットで加工したゲームを楽しみます。
(ゲームとしては、ショップボットで加工可能なアニマル福笑い・ダーツ・迷路・絵合わせパズル等を考えておりますが、拡充可能です。)
・組み立て式の三輪車や、自転車をお父さんと子供で組み立て、乗り回して遊んだりします。
・店舗販売としては、家庭用に小さく制作した木材のおもちゃ、組み立て式の椅子や三輪車などです。
『夢の箱』を皆さんがお持ちのトラックに載せ下ろしをすることで、地域でのシェアが可能になります。
ただし、載せ下ろしをするにはクレーンやフォークリフトといった設備が必要になります。
欧米では当たり前になっているトレーラーが今、日本でも定着しつつあります。
けん引免許のいらない750Kg以下のトレーラーとして製作すれば、個人の車での移動も可能となり、
載せ下ろしの手間もかかりません。タイヤがついていますので、手で押すことで簡単に移動できます。
また、荷台の高さが低くなりますので、中身の箱の出し入れが容易になります。
せっかくなので、ハコトラの発展形も作図させていただきました。
【箱の中身には、何が詰まっているのかな? 】想像を掻き立て、その想像が新しい中身を生みます。
箱の中のゲームを用いたイベントや、箱の中身を募集する新たなコンペなど、将来的に広がりを持たせることが可能です。
一刻も早いコロナ終息を願い、HAKOTORAのコンペに参加させていただきました。
ぜひ、コロナ終息の際は、『夢の箱』で地域のより深いコミュニケーションをとれることを願っております。
※トレーラーハウスに関してのご質問・ご相談は遠慮なくお問い合わせください。
※詳しくは、Pollox「ポロックス」 も併せてご覧ください。